Botanical Soil 肥料なしに関する発見

あれ?もしかして種まきに向いてる?

ボタニカルソイルには肥料なしバージョンがあります。
この度発見しちゃったんです。肥料なしの使いみち。
いや、使いみちとか言ったらアレだ、他に何も使えないやつみたいだな。
決して使いみちがないわけじゃないんだけれど、 今回新しく発見したのです。私は。今更と言われようと。

結論から言うと、実生(種まきから育てるやつ)に向いているのではないか?

実生に適した土、考えてみてください。

・根が張りやすいように粒が細かいこと
 → 普通のボタニカルソイルより細かいからクリア
・カビが発生しないこと
 → 肥料入ってないので余程じゃない限り発生しないからクリア
・保水力が高いこと
 → 粒状でしっかり保水できるからクリア
・腰水もいけること
 → アクアリウムの底床材でも使えるくらいなので余裕でクリア

いかがです?
発見した契機は元同僚からパキポディウムとアガベの種を貰ったことでした。
上記は頭で考えたことではなく、ちゃんと実験が伴っていますよ。

アガベとパキポディウムを発芽させるには、

・カビ予防のためにベンレートを溶かした水に12時間くらい浸ける
・植えたら(用土に置いたら)水を切らさず
・高湿度を保ち
・(当たり前だけど)カビさせてはいけない。

やってみたのがこちらです。
ごめんなさいね、動画で。

今回使用したのはボタニカルソイル肥料なしと、ベストソイルミックスの挿木・播種用の2種類。
種の殺菌処理はベンレートを溶かした液体に12時間浸けこんで行いました。あと、メネデールも混ぜました。
用土も一応熱湯消毒。
さらに空気中に舞っているカビの胞子を遮断すべく、100均で見つけたコレクションケースで外気と隔離しました。

で、改めて考えたことを。
ボタニカルソイルの肥料なし、やっぱり播種にメチャクチャ向いているのではないかと。

・そもそもタネ自体が栄養の塊なので、肥料は必要ない
・焼いて固めてあるので清潔(新品の時点で虫などはいない)
・粒状でゴソっとすくいやすいため、発芽後に未発芽の他の種子と分けて簡単に別の鉢に移動できる

この動画の後も調子に乗って、Seed Stockさんから種を購入し、いろいろ植えてみました。
カビずにしっかり発芽してきています。
うーん、ボタニカルソイル肥料なし、いいぞ、いいぞ!

そしてセリアのスリットポット✖️セリアのコレクションケース、サイズ感も機能性、インテリア性も完璧だ。

みなさま、種まきの際にはぜひボタニカルソイル肥料なしバージョンを試してみてください。
本当に、オススメです!

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