ストレリチア・オーガスタ
バショウ科の強いやつ
本日ご紹介致しますのは、ストレリチア・オーガスタ、しかも斑入りでございます。 こいつ、どこで手に入れたかと言うと、錦糸町のダイソーなんですよね。偶然見つけてもう、興奮して。 なんでオーガスタの斑入りが300円なのかと、荷物減らすべき引っ越し準備中のタイミングなのに買ってしまいました。 買ってきた時の姿がこちらです。(2022年6月)
おお、なんか今見るとまだ小さかったな。というより、一夏でよく育ったと言うべきか。 ストレリチア・オーガスタはバショウ科の植物で、ざっくり言えばバナナの仲間ということになる。バナナもバショウ科なので。 こいつは少々日当たり悪いところでも元気に育つ強いやつです。本当は日当たり良いところが好きなんだけど。 水枯れにも割と強い印象なんだけど、どうだろ。知らん。 なんか水蓄えてそうだから割と乾かし気味にしてるけど、元気に成長してるから多分合ってるんじゃないかな。 でも、霧吹きちゃんとしないと葉が丸まってきたりもする。 葉が丸まる原因は乾燥なんだけど、そういう時は水不足じゃなくて日照不足の可能性もあります。風通しが悪いと言う可能性もあります。 ・光合成に必要なものは光、水、二酸化炭素である。 ・光合成をすることで葉の裏の気孔から水を放出します。これを蒸散と言います。 ・この蒸散の力を使って、根から水を吸い上げます。 中学校あたりで誰もが勉強したはずなんだけど、覚えてます? つまり、 ・蒸散すれば葉の周りの湿度は上がる。 ・蒸散を促すには光合成が必要。 ・光合成には光、水、二酸化炭素が必要。 ・よって、乾燥を根本的に防ぐには霧吹きではなく、しっかり光合成させる必要がある。 そのための日照、水やり、風通し、というわけです。 風通しに関して言えば・・・まあ、いいか。風通しについてはまた次の機会に。(文章が長くなりすぎた) 冬みたいに生長が緩慢な季節は光合成自体が難しいので、霧吹きでカバーしてあげる必要ありますが。特に日本の冬は乾燥するし。 人間で例えると、サプリメントよりしっかり飯を食えって感じかな。 ※ 虫除けにもなるので霧吹き自体はオススメです。できれば毎日やった方がいい。 さて、今のお姿はこちらです。
葉っぱ、増えました。 こいつ面白い株で、片側にしか斑が入らないんですよ。 下の画像はそれぞれの側に新葉が出た時のもの。
なんかこのメッシュの斑、俺としては関口宏さんとか故・星野仙一さんを思い出してしまう。 ダンディー! そして最近なんとなくやってる、このHPの管理人シリーズ同様、誰も見ていないYouTubeにもオーガスタくんの植え替えシーンをアップ。 失敗だらけの動画なので、ある意味勉強になると思いますよ!
次はどの植物について書こうかなあ。