エバーフレッシュ
同情するなら水をくれ
管理人の植物図鑑、一発目は何にしようかなと思ったけれど、なんとなく愛着のあるエバーフレッシュにしよう。 まずは基本データから。 と思ったけど、そんなの他のサイトにいくらでもあるからそっちを参照してください。 ここは俺の自由な図鑑なのだから、好きなように書く。でもまあ、簡単に書いておくと、 ・明るい室内に置くこと。直射日光だと葉焼けがひどい。最悪死ぬ。 ・水は土の表面が乾いたらたっぷり。 「たっぷり」の意味は鉢底からしっかり水が流れ出るくらい。 ・夏は夕方以降に水やり、冬は日中に。 ・特に冬場は窓際には置かないこと。窓からの冷気でやられてしまいます。 「うちは暖房つけてるから大丈夫!」というあなたは一度、暖房つけたままの部屋の窓際に一晩中立っていれば分かる。 暖房つけてても窓の近くは冷気が襲ってきてめちゃくちゃ寒いから。 ん?どこまで書けばいいんだ、ここは。まあ、詳細知りたい方は検索するなり、本を読むなりお願いします。 さて、我が家のエバーフレッシュはこちらです。
うん、しょぼくれている。仕方ないよ、夜撮ったんだから。 このように夜は葉を閉じて眠ります。 和名を「アカサヤネムノキ」。日本原産のネムノキの仲間で、同じマメ科です。 赤い鞘に実(タネ)をつけるので、このような名前だそうです。 そう、タネを付けるのです。このエバフレッシュはタネから育てたんです。ボタニカルラウンジ池袋店で仕入れたエバーフレッシュに付いてたタネから。 朝になると葉を開きますが、いや、正確には朝じゃないって、この前夜中に(寝てる間に)撮影してて分かったんだけど、とりあえず明るくなっても葉が閉じている場合は水が足りないというサインです。 寝てる間に撮ったのはこちら。夜中の3時にはもう開き始めてて、その後の新芽(先の方)の動きがダイナミックで生命力溢れてる。(横にある時計に注目)
明るくなっても葉が閉じていると水が足りないサインという話、 「同情するなら水をくれ!」 は、そういう意味なのです。そのまま水をやらないでいると、葉がバラバラと落ちて見るも無惨な姿になります。 なので、ある意味危機が分かりやすいので育てやすいのは育てやすい。 土の表面が乾いたら水をしっかりあげましょう。冬は頻度少なくしても大丈夫だけど、環境によるので何日に一回とかはもちろん言えません。 さて、こちら、タネから発芽させた様子。
かわええのう・・・。 製氷トレーにボタニカルソイルを入れて発芽させました。 製氷トレー、1粒1粒の水管理ができてすごく良かったです。ボタニカルソイルなので底穴なくても問題ないし。 同じ種でも水をよく吸うやつとか、そうでもない奴がいたり。生えてくるとまたその差が顕著で、本当に管理しやすかった。 製氷トレーでしばらく育て、今のガラス容器に植え替えました。
懐かしいな。このエバーフレッシュも、屋根裏部屋に住んでいた日々も・・・。 今の俺も今のお前くらい、成長できてるといいなあ。お前から見て俺はどうなんだろう。 これからもよろしくね、相棒! ちなみにエバーフレッシュの根は臭いので、植え替える時にちょっとビックリするかも。 (だけどね、なんかクセになる臭さなんだこれが。何度も嗅いで何度も「くさっ!」って笑うような)